このように、これからは様々な電気料金プランやメニュー、電気料金とセットになった新しいサービスや商品がたくさん出てくると予想されます。これは、消費者である私たちにとってはとても喜ばしいことかもしれません。しかし裏を返せば、電力の購入については、消費者責任になるということです。

例えばスーパーに行ってキャベツを買ったときに、後で実は隣のスーパーの方が安かったと分かっても、それはスーパーのせいではなくて、その店でキャベツを買った消費者の責任です。ですから、店ごとの商品の品質や価格を比較して選ぶのが上手な人にとっては、電力自由化後は満足感を得られるようになると思いますが、普段あまり気にせず生活をしている人では、新しい電力会社と契約したものの、1年後ぐらいに、実は損なプランを使っていたということが発覚してがっかりするなどということも起こるかもしれません。携帯電話のサービスで、複数年契約といったサービスや期間限定割引プランをお得だと思って申し込んでしまった後に、違う会社からもっとお得なプランが出てきて「ああ、しまった!」といった状況と同様です。

そういった状況は、いわゆる情報をキャッチすることがあまり得意でない人からすると非常に不利です。気がついたら損をしているということになりがちなのです。つまり、一般的にお年寄りなどインターネットでの情報収集が得意ではない人は、新しい電力会社や新しいプラン、サービスに対して注意を払っておかないと、知らないうちに割を食う世の中になる可能性があるということです。

また、詐欺まがいの悪徳業者が出てくる可能性もあるので、オレオレ詐欺ではありませんが、一人暮らしのお年寄りなどは、本人が気をつけるだけでなく、社会全体で守っていく必要があります。もしかすると国の機関が電力会社を監視したり取り締まったりする動きも出てくるかもしれません。

また、詐欺まがいの悪徳業者が出てくる可能性もあるので、オレオレ詐欺ではありませんが、一人暮らしのお年寄りなどは、本人が気をつけるだけでなく、社会全体で守っていく必要があります。もしかすると国の機関が電力会社を監視したり取り締まったりする動きも出てくるかもしれません。